ベトナムは麺大国で、日本でもよく知られているフォーをはじめとしてブン、ミエン、ミィ、バインカンなど様々な麺料理があります。またインスタント麺も非常にバラエティに富んでいて、毎週のように新製品が登場しています。
ベトナムのインスタント麺は安くて美味しいのですが、いつもベトナム風味だとさすがに疲れます。今回はベトナムのインスタント麺とオタフクソースを使った焼きそばを作ってみました。
インスタント麺の中でも庶民の味MILKET

家の近くのコープマートで一番幅を利かせているのがMILKETのインスタント麺です。日本で言えばチキンラーメンのような存在でしょうか。徹底的にコストダウンが図られており、袋もクラフト紙のシンプルなもの。余計なものは入っていません。
1分ほど麺を茹でる

MILKETは沸騰した湯に入れて1分も経たないうちに柔らかくなります。少し硬めの状態でザルに引き上げます。
具材を炒める

適当な具材を炒めます。今日はベーコンとキャベツの切れ端を処分しました。
麺をあえてソースをかける

麺は茹で上がっているので、具材とからめるだけで、炒める必要はありません。火を止めたフライパンで麺と具材をあえ、焼きそばソースをかけて終わりです。

この中で一番高価なのがオタフクの焼きそばソースです。200gの小さなもので60,000VND(約280円)だったと思いますが、これを使うだけで一気に日本の味に早変わりです。
ベトナムでもmì xào(焼そば)を頼むとほぼこれと同じ作り方です。味付けが和風である点が違いますが、チープな割には結構美味しくて食が進みます。