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【からだ】ベトナムの水問題を回避するために浄水器を設置した

転居したのをきっかけに思い切って浄水器を導入しました。結構値が張るのでボトル水の方がトータルでは安いかもしれませんが、ヒ素やアルミや鉛が含まれている場合があることを考えれば安心料です。

ホーチミン市の水はそのままでは飲めない

ベトナムの生水は浄水場では日本と同じレベルのクリーンな水ですが、各家庭に配水されたものは塩素濃度が高く汚染されていてそのままでは飲めません。

タブチベトナムのパンフレットから、ホーチミン市の水についての説明を抜き書きしたものが以下の内容です。

浄水場ではきれいな水が作られているの!?

ホーチミン市内の水道水は、ドンナイ川とサイゴン川を水源として、5つの浄水場で作られています。ベトナムの水質基準はWHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインに準拠しており、実は浄水場ではそのまま飲めるくらいのきれいな水が作られています。

水質汚染は中からも外からも!?

浄水場できれいに作られた水も配管の内面が錆びていると、赤水の原因になってしまいます。また配管の割れ目などから地下水や砂利などの流入が起こっており、最終的に蛇口から出た水が汚染されているのが現状です。

ホーチミンの水は塩素濃度が高い!?

塩素は水道水の殺菌に必要な薬品ですが、ベトナムは水圧が低く、末端まで塩素を届けるために日本より多く塩素を添加する傾向にあります。大阪市水道局の調査では日本の基準の20倍くらいの塩素が計測されました。

*残留塩素濃度はエリアによって差があります

塩素は体に悪いの!?

塩素はタンパク質と結合する性質がありますので、髪の毛や肌に付着し、髪のパサツキや肌の湿疹・かゆみの原因になると言われています。また加熱によりトリハロメタンという発ガン性物質に変化することが分かっています。

日本基準の浄水器は使える!?

日本で販売されている浄水器の多くは、日本水道協会の基準(有害物質の除去13項目)で作られている場合が多く、ベトナムの汚染された水道水では「汚れが完全に除去できない」「早く目詰りしてしまう」などの問題が起こることがあります。海外での設置実績を目安に浄水器を選ばれることをおすすめします。

ベトナムではボトルウォーターが主流

ベトナム人もボトルウォーターを買って飲むのが普通です。

しかし一人暮らしだと、毎回、ボトルウォーターを買って帰るのも面倒ですし、配送を頼んだとしても大きなボトルが室内に溜まって邪魔です。

煮沸した水ではダメらしい

以前は普通に蛇口の水は沸かして冷ました水を飲んでいましたが、この方法では塩素やトリハロメタンは除去できても、アルミや鉛は除去できません。

またベトナムの水はヒ素汚染されているケースもあるとのことです。

ベトナムの砒素汚染(特定非営利活動法人アジア砒素ネットワーク)

購入したのはタブチベトナムの浄水器「Seiryu」

そこでタブチベトナムの浄水器を導入することにしました。値段は₫9,625,000(約44,700円)とかなり高価です。

配達のボトルウォーターに比較すると元が取れる値段ではないかもしれませんが、安心と便利さを優先しました。

この浄水器は強力なフィルターが内蔵されているためか、かなりサイズは大きく台所のシンクを占領してしまいますが、それだけ安心です。

元々の蛇口にホースを取り付けるだけで工事も5分ほどで完了。自分でやってもすぐできるレベルだと思います。

当たり前ですが出てくるのは普通の水ですが、蛇口の水をそのまま飲めるのは便利です。ホーチミン市の和食店の多くも採用しているので安心です。

うちに遊びに来たベトナム人に蛇口から出た水を差し出したら口をつけようとはせず、蛇口の水を飲むことに生卵を食べた時と同じくらい驚かれました。

フィルターはどれくらい持つのか?

フィルターは₫3,135,000(約14,500円)とこれも結構なお値段です。フィルタの替え時は1年〜2年、出てくる水が細くなってきたら替え時だそうです。普段どれくらいの使用頻度かによって変わってくるということです。

まとめ

長期にわたって海外生活をする場合、水は健康にとって大事です。日本円にして44,700円は現地の物価に比べると高価で、9,000,000vndといえば、大卒25歳前後の一般社員の1ヶ月分の給料です。

しかし長期間在住するための安心料として考えれば必要な投資であると考えて納得をしています。

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